重量物船によるプラント/プロジェクト輸送をグローバルに展開しているドイツ船社BBC Charteringは6月21日、恒例の謝恩パーティーを東京・丸の内のビアカフェで開催した。BBC本社のSvend Andersen CEOも来日、冷えたベルギービールと食事で荷主など招待客をもてなした。
BBCの日本法人BBC Chartering Japan(以下BBC Japan)は来2020年に設立10周年を迎える。主催者あいさつでAndersen CEOは、「BBCは重量物・プロジェクト船の運航船社として、業界No.1の船腹量を誇っている。BBCにとって日本が重要市場であることは、ずっと変わらない。業界を取り巻く環境は厳しいが、未来へ向けたチャレンジはこれからも続けていく。今後も、長きにわたるお付き合いをお願いしたい」と述べた。
BBCは3500〜3万7000D/Wトン型の多目的船・重量物船160隻を運航中。主にライナー/トランパー/プロジェクト輸送の3サービスを展開していて、欧州/米国/アフリカ/南米などへのサービスネットワーク持つ。現在、世界32ヵ所(欧州:10、アジア:6、北米:3、南米:9、ロシア/中東/インド/豪州:各1)に営業拠点を置き、各地の主要マーケットで地域密着型の営業を行っている。
日本を含む極東からは、北米西岸・東岸向け、南米西岸・東岸向けで月1〜2便を運航していて、日本には月に10〜12隻が寄港している。
写真は(左から)Andersen CEO、日本法人BBC JapanのPeter Rolandマネージング・ディレクター、CEO夫人。
