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日通のフランス現地法人がモロッコTangerにロジセン開設
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日通のフランス現地法人がモロッコTangerにロジセン開設

 日本通運の現地法人フランス日本通運はこのほど、モロッコTangerのMED港内に、同国で2ヵ所目の拠点となる“Tanger MEDロジスティクスセンター”(写真)を開設し、営業開始した。

 同国北部のTanger MED港はアフリカ最大級のコンテナ港。隣接するフリーゾーン(FTZ)には約800社が進出しており、その中にはグローバル展開する自動車メーカーや自動車部品メーカーなどの生産拠点も含み、日系のオートパーツ関連企業も多い。

 日通は2017年12月、Casablanca市にモロッコ支店を開設し、航空・海運フォワーディング業務を行ってきた。今回、物流需要の高まりに応じて新拠点を開設、海上・航空輸出入フォワーディング業/通関業/国内輸送業を行うとしている。

 同拠点では今後、さらなる成長が見込まれるモロッコおよび北アフリカ地域でのロジスティクス機能を強化していく計画。

■Nippon Express Tanger MED Logistics Center
 住所:n°1-B, lot 120, Zone Franche Logistique Ksar Al Majaz 90000 Tanger, Morocco
 倉庫面積:1801m2/事務所:46m2

Last Updated : 2019/07/05