横浜川崎国際港湾(YKIP)は7月9日、横浜港南本牧のMC-3とMC-4のコンテナターミナル(CT)を一体的に借り受ける事業者を公募すると発表した。
MC-4は現在整備中で今年度中に完成予定。完成すれば、15年4月から三菱倉庫を借受者として稼働中のMC-3と合わせ、総延長約900m、水深18m(耐震強化岸壁)、24列×9段クリアーの超大型コンテナクレーンを備える、大水深・高規格コンテナターミナルが誕生する。
YKIPではMC-3とMC-4について、国の施策や特定港湾運営会社の指定の趣旨および、ターミナルの位置や形状、超高規格CTの施設能力を最大限引き出すことを目的として、一体で貸し付けることを条件に公募を行う。三菱倉庫のMC-3の借受契約は、MC-4の稼働時をもって満了となる。
■応募資格:
(1)船会社、(2)横浜港の専用CTの借受者、(3)港湾運送事業者等、(4)これら1〜3の連合体。
■募集要領等配布期間:2019年7月16日(火)〜19日(金)10:00〜17:00
■募集要領:YKIP運営部運営課で、応募資格を有する事業者にのみ配布する。
■応募書類の提出期間:2019年9月9日(月)17日(火) 10:00〜17:00