CMA CGM/Cosco Shipping Lines/Hapag-Lloyd/OOCLの4社とターミナルオペレータ5社、サービス・プロバイダーのCargoSmart Limitedは、ブロックチェーン(分散型台帳、BC)のオープン・プラットフォームであるGlobal Shipping Business Network(GSBN)設立の準備作業に着手した。
海運業界のデジタル変革を加速させるための非営利の合弁会社設立に向けて関係当局からの認可取得などの準備作業を推進する。
船社についてはHapagが新たに加わったが、当初発表されていたEvergreen/Yang Mingについては、今回の発表では参加船社に含まれていない。
ターミナルオペレータについてはPSA/Hutchison/SIPGはそのままに、DP Worldが抜けて、Cosco Shipping Portsおよび青島港が新たに加わっている。このほか、CargoSmartがソリューション開発会社として参画する。
GSBNは、関係当局からの認可を取得したうえで、2020年初めの設立を目指す方針。