日本海事センター・企画研究部がこのほど発表したContainer Trades Statistics Ltd. (CTS)の統計に基づく「アジア〜欧州間の2019年5月コンテナ荷動き」は、往航が前年比5.7%増の146.4万TEUと3ヵ月連続のプラスとなった。
往航は中華地域(中国、香港)が6.4%増、北東アジア(日韓台、極東ロシア)が3.2%増、東南アジアが4.6%増と全地域がプラスで好調を維持した。
一方、復航は8.7%増の70.1万TEUで、ことしに入り1月から5ヵ月連続でプラスとなっている。
