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アルプス物流がタイで初の自社倉庫
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アルプス物流がタイで初の自社倉庫

 アルプス物流のタイ現地法人Alps Logistics(Thailand)Co., Ltd.は、Bangkok近郊のチャチュンサオ県Bangpakongに、“Bangna倉庫”が竣工し、7月1日に開所式が行われた。

 同社はアルプス物流のASEANにおける3ヵ国目の法人として2008年に設立。運送・保管・輸出入のワンチャンネルサービスを提供してきている。 保管事業では、Laem Chabang/Ayutthaya/Bangnaの3地区で賃借倉庫を運営してきた。

 なかでも、電子部品・自動車関連部品メーカーが集積するBangna地区で、取扱貨物量の増加と需要拡大が見込まれるため、倉庫を建築して、旧Bangna倉庫からの移転を決めたとしている。移転完了後、タイでの総倉庫面積は約2万8000m2となる見込み。

 同社のASEAN拠点として最大の新Bangna倉庫は、Suvarnabhumi国際空港や、海運貨物の内陸コンテナデポであるLat Krabangに近く、タイ国内および国際物流の重要な拠点として運営していく。

■Alps Logistics(Thailand)Co., Ltd. Bangna Warehouse
 住所:99/1 Moo 1, Hom Sin, Bangpakong, Chachoengsao 24180 Thailand
 敷地面積:約3万2000m2/倉庫面積:約2万4000m2

Last Updated : 2019/07/26