ターミナル・オペレータ大手のDP Worldは7月24日、インドネシアの大手コングロマリットであるMaspionグループと、東ジャワに12億ドルを投じてコンテナ港湾とロジスティクス施設を建設する、2つの契約を締結したと発表した。 東部ジャワの貿易の玄関口として、近代的なコンテナターミナルと産業物流施設の創設を目指す。
Surabayaの北西約20kmに位置する東ジャワのGresikにMaspion International Container Portを建設する。年間処理能力は300万TEU。このコンテナターミナルに360haの工業団地とロジスティクス施設が統合される計画としている。
同プロジェクトはことし後半に開始される予定で、2022年前半に商業的な操業開始が計画されている。写真は調印式の様子。
