徳翔海運(T.S. Lines)は7月23日、台湾国際造船(CSBC)との間で、1800TEU型コンテナ船6隻に、スクラバー(排ガス洗浄装置)を搭載する工事契約を結んだ。
T.S. Linesでは6隻についてスクラバーにより、IMOが2020年1月から実施する硫黄酸化物(SOx)の排出規制強化に対応する。
工事を受注したCSBCは、7月上旬にOOCLの1万3000TEU積みコンテナ船へのスクラバー搭載工事を完了したほか、Evergreenの2800TEU型コンテナ船に、スクラバーを搭載して建造した実績がある。写真は契約調印の様子。
