商船三井(MOL)は7月25日、インドネシアのJakartaで荷主や関係者多数を招いて、現地法人PT MOL Indonesiaの創業25周年を記念するパーティーを開催した。パーティーには石井正文駐インドネシア大使をはじめ、約200名が出席した。
池田潤一郎MOL社長(写真)は、「広大な国土、世界第4位の人口、豊富なエネルギー資源を持つインドネシアは、さらなる経済発展により世界経済における重要性も増すだろう」とあいさつした。
MOLは1972年、Jakartaに駐在員事務所を立ち上げたのを皮切りに、LNG船の船舶管理会社を設立、コンテナ船/自動車専用船/エネルギー資源運搬船/ばら積み船に関する事業に加え、物流事業の現法設立など、同国で事業の幅を広げてきた。
今後は海洋分野で、西ジャワ州の火力発電所向けのFSRUによるGas-to-Powerプロジェクトに参画するなど、さらに広く事業展開するとしている。
