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山九がサウジアラビアで石油化学プラントの保全業務受注
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山九がサウジアラビアで石油化学プラントの保全業務受注

 山九はこのほど、現地法人の山九サウジアラビアが、Sadara Chemical Company(Sadara)から同国Al Jubail工業団地内での石油化学プラントの保全作業を受注したと発表した。Sadaraは2011年設立で、年間300万トン以上の石油化学製品を生産している。

 山九は、Sadaraの装置群のエチレン装置と芳香族装置群の保全業務を行うもので、工場設備が安定稼働するための日常的な点検や修理が主となる。作業は19年6月から開始しており、契約期間は3年間で 2 年延長のオプションが含まれる。

 山九は2008年にサウジアラビアの石油化学プラントの保全業務受注に伴い同国に進出し、2016年にはオマーンにも進出している。今回の契約が中東で5回目の大型案件受注となった。

Last Updated : 2019/08/02