日本〜極東ロシア航路や日本〜台湾航路で、在来船による定期配船を実施している兵機海運は、9月から日本〜フィリピン間の定期航路を開設する。
フィリピン船社Eastern Shipping Lines(ESL)がことし4月末まで運航していた日本発・フィリピン向け在来配船の事業を継承するもの。
横浜/大阪とフィリピンのManila/Subic Bayを主要な寄港地として、月間2〜3便の定期配船を予定している。日本の集荷代理店には、ESLの日本総代理店だったイーエスエル ジャパン(株)を起用する。
兵機海運では、長年の外航近海航路のノウハウを生かして、フィリピン向けでも高品質なサービスを提供するとしている。