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MOL/旭タンカーなど4社がEV船の開発で共同出資会社を設立
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MOL/旭タンカーなど4社がEV船の開発で共同出資会社を設立

 商船三井(MOL)/旭タンカー/エクセノヤマミズ/三菱商事は8月6日、電気推進(EV)船の開発および普及を通じて新しい海運インフラサービスの構築に向けた戦略的提携に合意し、新会社“株式会社e5(イーファイブ)ラボ”(東京都千代田区大手町1-1-3、資本金5000万円)を設立したと発表した。

 e5ラボはEV船のほか、最先端技術を駆使した海運インフラサービスなども提供するプラットフォームを構築し、海運業界の持続的な発展に貢献する。

 まずは、2021年半ばまでに、東京湾内で運航する内航タンカーを、大容量電池駆動による“世界初”のゼロエミッションタンカーとしてEV化する(写真)。

 これと並行して、タンカー以外の内航船種のEV化開発をすすめ、さらに外航船のEV化も推進する。

Last Updated : 2019/08/09