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Maerskの19年2Qは増収増益、コンテナ輸送量/運賃ともに増加で
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Maerskの19年2Qは増収増益、コンテナ輸送量/運賃ともに増加で

 A.P. Moller-Maersk A/Sは8月15日、グループの2019年第2四半期(4〜6月期)業績を発表した。

 売上高は96億2700万ドル(前年同期比0.6%増)で、最終損益は前年同期から1億8500万ドル改善して、1億5300万ドルの黒字となった。海運事業の改善が収益回復に大きく寄与した。

 また、MaerskやH.Suedを含む海運部門(Ocean)の業績は、売上高が71億5000万ドル(同2.8%増)、EBITDA(金利+減価償却費+税引前営業利益)は10億6800万ドル(同24.7%増)と、ことしの1Qに続いて大幅に増加している。

 続いてコンテナ輸送量は345万FEU(同1.4%増)、FEU当たりの平均運賃収入が1868ドル(同1.5%増)と、ともに増加した。また、19年上期(1〜6月)のコンテナ輸送量は660万FEU(同0.4%減)と微減したが、平均運賃収入は1885ドル/FEU(同2.6%増)と上昇している。

Last Updated : 2019/08/23