日新は10月から、“ハコラボ×フレッシュ”で横浜発・香港向け冷蔵混載を開始する。ハコラボ(HACO Lab.)は、専用リターナブルケース/ケース追跡システム/再輸出免税を含むフォワーディングサービスを一括して提供する、日新の国際輸送サービス。
今回の横浜→香港では、海上輸送部分は+3℃、横浜と香港のCFS倉庫は+1〜+5℃の冷蔵温度帯に設定し、隔週でサービスを提供する。
取扱品目としては、青果物(鮮度保持梱包)/日本酒/鶏卵/チルド加工品などを想定している。
鮮度保持梱包は青果物に個別包装を行い、密閉状態でエチレンガスの影響を受けにくくして鮮度を保つ技術。海上便による長期間の輸送や倉庫での長期保管を可能にした。また、におい移りがないため、他の食品との混載も可能となる。
第1便は横浜10/11発→香港10/15着を予定している。