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JR貨物がコンテナ位置情報管理の“TRACE”システムを30億円投じ更新
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JR貨物がコンテナ位置情報管理の“TRACE”システムを30億円投じ更新

 日本貨物鉄道(JR貨物)は9月11日、貨物駅構内のコンテナ位置情報管理システムTRACE(Track and RAil-way Combinative Efficient-system)について、30億円を投じて更新すると発表した。

 TRACEは、コンテナの積み降ろしを行うフォークリフトに取り付けられる車載機器と、コンテナ/貨車/トラックに取り付けられるタグで構成されている。

 今回の更新は具体的に、新型タグへの更新/フォークリフト車載TRACE機器の更新および関連するシステムのアプリケーション改修/ビッグデータ収集・分析・活用のための新サーバ構築ーを行うもの。

 TRACEの更新と、開発中であるトラックドライバーアプリの活用も合わせて、安全性の向上/荷役作業効率の向上/各種関連データの収集と活用を実現する。

 実施のスケジュールについては、新型タグへの更新を2021年度第2四半期までに、 TRACE車載機器の取り替えを2022年度第2四半期までに、それぞれ行うとしている。

Last Updated : 2019/09/13