中国地区内航船員対策協議会はこのほど、関係機関と協力して廿日市市立阿品台中学校の3年生111名を対象に乗船体験と広島港の見学会を実施した。
瀬戸内海汽船が運航する広島ベイクルーズ銀河に乗船したのち、ひろしま港湾管理センターが運営する広島港国際コンテナターミナルの見学を行った。銀河への乗船では、広島港内を移動しながら港湾施設を見学、操舵室では船員から航海計器や運航についての説明を受けた。
また、広島港見学の際には、マツダロジスティクスが海上コンテナの機能や役割を説明するとともに、海上輸送に使われるコンテナに入ったり、荷役機械によるコンテナ取り扱いのパフォーマンスを行った(写真)。ひろしま港湾管理センターは「今後も小中学校の社会見学を積極的に受け入れていきたい」としている。
