阪神国際港湾は9月17日、大阪港C-9バースで3基目となるアウトリーチ17列のガントリークレーン（写真）の据付工事が完了し、10月1日（火）から供用を開始すると発表した。

　同バースではすでに17列対応クレーン2基が稼働しており、これで全3基の17列対応クレーンへのリプレースが完了することになる。

　クレーンは、オンデッキ5段積み6段クリア／定格荷重：50.0トン（20'インスプレッダ）、60.0トン（重量物）、47.0トン （ハッチカバー）／全揚程：47.5m（海側レール面上 33.0m・海側レール面下 14.5m）／全横行距離：76.0m（アウトリーチ47.5m、バックリーチ-2.0m、走行レール30.5m）／総重量：約 1143トン。