川崎汽船(KL)は9月18日、ESG投資の世界的な指数であるDow Jones Sustainability Indices(DJSI)のAsia Pacific Index構成銘柄に2011年から9年連続で選定されたと発表した。ESG投資は企業の財務面のほか、環境(E)/社会(S)/ガバナンス(G)への取り組みも考慮する投資手法。
DJSIは米のダウ・ジョーンズ社とスイスのロベコサム社が共同で運営する投資指数で、企業の持続可能性や経済、環境、社会の3つの取り組みが優れていると評価した企業を構成銘柄に組み入れている。このうちAsia Pacific Indexはアジア太平洋地域の大手企業600社を評価の対象とし、上位148社(日本企業76社)を構成銘柄に選定している。