台湾船社Evergreenはこのほど、2万3000TEU型コンテナ船10隻を新造することを明らかにした。韓国の三星重工業に6隻発注、中国船舶工業集団(CSSC)傘下の滬東中華造船と江南造船に各2隻を発注する。
当初は2万3000TEU型11隻を新造整備する計画で、子会社の青標海運(Greencompass)を通じて5〜6隻を発注するほか、Evergreen Marine(Hong Kong)が4〜5隻を新造用船すると伝えられていたが、発注先の造船所などは不明だった。
これについて、発注先の造船所が明らかになるとともに、隻数は10隻で新造用船はせず、自社および子会社の保有船とすることなどが分かった。