日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2019年8月往航、6月復航の速報値を発表した。
8月の往航は6ヵ月連続プラスとなる前年比1.1%増の159.4万TEUで、8月単月で過去最高を記録した。
アジア積みの国・地域別では、中国(5.8%減)、台湾(0.2%減)、日本(5.7%減)が前年比マイナスとなったものの、そのほかの積み地はすべてプラスとなった。
積み地別で第2位のベトナム(34.3%増)が41ヵ月連続プラス、3位韓国(14.4%増)が11ヵ月連続プラス、4位インド(4.3%増)も14ヵ月連続プラスと好調を維持している。
一方、6月復航は3.3%減の54.2万TEUで2ヵ月連続のマイナス。中国(19.3%減)は27ヵ月連続減、日本(3.0%増)は2ヵ月ぶりのプラスとなった。
