Interasia Lines(IAL)は2020年1月からの国際海事機関(IMO)による硫黄酸化物(SOx)排出規制強化に対応して、11月1日から新たな燃油サーチャージとして"New BAF"(NBF)を導入する。 IALが9月30日発表した。
アジア域内をIA1(日本/韓国/中国/台湾/香港)と、IA2(フィリピン/ベトナム/タイ/カンボジア/シンガポール/マレーシア/インドネシア/ミャンマー)の2つのエリアに分け、NBFの料率をそれぞれのエリア内輸送と、2つのエリアにまたぐ輸送で、航海距離に応じて設定している。
NBFの料率は適用発表前直近3ヵ月間の低硫黄燃料の平均価格に基づき四半期ごとに見直し・設定され、 毎年1月1日、 4月1日、 7月1日、 10月1日からそれぞれ 3ヵ月間適用するとしている。
