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石狩湾新港のG.クレーン損傷、11月末をめどに復旧をめざす
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石狩湾新港のG.クレーン損傷、11月末をめどに復旧をめざす

 石狩湾新港管理組合は10月4日、コンテナ船との接触事故により9月25日から稼働を停止している同港のガントリークレーンについて、11月末をめどに荷役が再開できるよう復旧を進めると発表した。

 事故後の詳細な点検により、ガントリークレーン減速機のケーシング部の破断/減速機の架台の変形/点検台のケーブルリール架台の変形/ケーブルリール外輪の変形などが、確認されている。

 同港管理組合では、修理に必要な部品の調達にかかる期間を考慮して11月末の復旧を見込んでいるが、新たな損傷が判明した場合などは、さらに時間を要する事態もあり得るとしている。

 今後、作業の着手日や復旧日が確定した時点で随時、状況を説明していく。

Last Updated : 2019/10/11