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Maerskが茨城に坂東ICD開設、内陸輸送の効率化と安定化を図る
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Maerskが茨城に坂東ICD開設、内陸輸送の効率化と安定化を図る

 Maerskは茨城県坂東市にインランドコンテナデポ(ICD)を開設した(住所:〒306-0656茨城県坂東市寺久1276-8)。

 坂東ICDは面積が8282m2、40'ハイキューブコンテナを250本蔵置可能で、コンテナ補修施設を備えている。横浜港から100kmの距離に位置し、東京港や川崎港/千葉港/常陸那珂港/鹿島港へのアクセスに優れた立地にある。

 また、港湾地域と比較して競争力のあるコストで貨物の蔵置や流通が可能であり、坂東ICDの活用によって内陸輸送の効率化と安定化を図っていく。

 これまで北関東エリアの利用者は空コンテナのピックアップやコンテナ返却を主に京浜港周辺で行っていたが、坂東ICDの開設によって混雑する東京港を回避してコンテナ返却やピックアップが行えるため、輸送コストの低減やターミナル混雑の緩和につながることが期待される。

 また、トラックドライバー不足による突発的なデマレージやディテンション費用を防止できるとしている。

Last Updated : 2019/10/11