APLはアジア〜北米航路の東航の一貫輸送サービスとして、Los Angelesから鉄道でKansas City/Chicago/Memphis/Dallas/New York向けに実施している到着日保証サービスの“Eagle REACH. Guaranteed”を、11月から強化する。
11月1日からLos Angeles発の貨物列車の運行頻度を、週1便からデイリーに増便することで、到着日の確実性を向上させるうえ、所要日数も短縮する。
また、従来から実施しているEagle Express 1(EX1)ループでの釜山/上海/青島発に加えて、新たにSouth China Loop 1(SC1)による厦門/塩田発と、Pendulum Loop 1(PE1)による越Cai Mep発でも、同サービスを提供するようになる。
例えば、厦門(日)→New York(金)は26日間、Cai Mep(月)→New York(木)は31日間の輸送が保証される。
APLの返金保証付きサービスのEagle Guaranteedシリーズにはこのほか、“Eagle GO. Guaranteed”や“Eagle GET. Guaranteed”がある。
Eagle GO.はアジア・中東の計150港から米国・カナダ向けで、搭載スペースおよびコンテナ機器の提供を保証する。
Eagle GET.はLos Angelesの自社Fenixターミナルに到着した貨物を、CY搬出から2時間以内にAPLの専用プールにあるコンテナシャーシに積み込むことを保証するサービス。