TOPページ
三陸運輸が仙台市宮城野区に事業所、オフドック機能を備えた輸送拠点に
 (10/18) CNCが11月から新BAF導入
 (10/18) JR貨物がマルチテナント型物流施設 “東京レールゲートEAST”を建設へ

三陸運輸が仙台市宮城野区に事業所、オフドック機能を備えた輸送拠点に

 仙台塩釜港を拠点とする三陸運輸は、仙台市宮城野区の蒲生地区に新事業所(写真)を10月1日付けで開設した。

 事業所を開設した蒲生地区は、仙台市が被災市街地復興土地区画整理事業として2018年11月に宮城野区東部の蒲生北部の用地を公募したもので、三陸運輸が同地を取得し、事業所を建設した。

 同社は敷地面積1万9800m2の同地においてグループ企業の三陸輸送(株)を含め、トレーラやシャーシの輸送基地として活用するとして、現在、事務所のほか50トンのトラックスケールを設置している。

 また、今後の2期工事で敷地内に物流施設などの建設を計画している。具体的には、リーファー貨物に対応した440Vの電源プラグ5本分の設置や洗車場のほか、高砂コンテナヤードに至近な立地を生かしたオフドック機能を整備して、コンテナ取扱量が増加し手狭になっている仙台塩釜港の物流サービスを強化していく。

Last Updated : 2019/10/18