CMA CGMグループのアジア域内専業の台湾船社Cheng Lie Navigation(CNC Line、 正利航業)は、2020年1月からの国際海事機関(IMO)による硫黄酸化物(SOx)排出規制強化に対応して、11月1日から新たな燃油サーチャージとしてLSS(Low Sulphur Surcharge)を導入する。
適用条件は有効期間 3 ヵ月以内の運賃契約で、料率は1ヵ月ごとに変動する。
11月のTEU当たりの料率は、日本〜香港/台湾/韓国/中国がドライで40ドル、リーファーが60ドル。
一方、日本〜フィリピン/ベトナム/カンボジア/タイ/シンガポール/マレーシア/インドネシア/ミャンマー/バングラデシュがドライで70ドル、リーファーで105ドルとなる。