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下関港セミナー:高速RoRo/フェリーによる韓・中のゲートウエーをPR
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下関港セミナー:高速RoRo/フェリーによる韓・中のゲートウエーをPR

 下関港は10月29日、都内のホテルで“東京セミナー”を開催した。

 前田晋太郎・下関市長(写真)による開会の辞に続き、来賓を代表して、地元選出の林芳正参議院議員と元下関市長の江島潔参議院議員があいさつした。

 “令和に飛躍!下関港”と銘打ったセミナーでは前田市長が自らプレゼンテーションを行う力の入れよう。最初に下関港が韓国や中国への重要なゲートウエーとなっている要因である、韓・中との間の高速海上輸送について、毎日運航の釜山向けフェリー(関釜フェリー)、週2便の釜山・馬山および石島向けフェリー(PanStar Ferry)、週2便の太倉向け高速RoRo船(蘇州下関フェリー)などが紹介された。

 さらに、そうした高速海上輸送のメリットを増幅させるため、通関・検疫・くん蒸体制の整備に力を入れていることや、下関港が国内輸送に関して、高速道路/貨物鉄道/国内フェリー/空港とのアクセスに優れていることをアピールした。

 東京港をはじめとする主要港の混雑が改善されない状況下では、下関港をゲートウエーとして活用することが有効という。また、同港の新たな物流拠点として稼働している長州出島で、11月中旬から新たに倉庫などの保管施設用地の物流ゾーン約7ha(全12区画)と、工場など製造業用地の産業ゾーン約15ha(全11区画)の分譲を開始することを表明した。

 そのほか、クルーズ船専用バースを2023年4月に供用開始予定で新設することも明らかにした。

 市長によるプレゼンに続いて、J&Kロジスティクス(株)の原瑞穂代表取締役による“下関港の新しい物流ポジション〜長州出島を利用する物流モデル〜”と題する講演が行われた。

 セミナー終了後には“意見交換会”が行われ、参加者は情報交換するとともに懇親を深めていた。

Last Updated : 2019/11/01