TOPページ
ヤマト運輸:2020年から導入の日本初・宅配用EVトラック完成車を披露
 (11/22) 博多港ふ頭の港湾事業部が事務所を博多区沖浜町に移転
 (11/15) APLが中国〜東南豪間CA6を改編、11月下旬から釜山・青島寄港を追加

ヤマト運輸:2020年から導入の日本初・宅配用EVトラック完成車を披露

 ヤマト運輸は宅配に特化した日本初の小型商用EVトラックを、Deutsche Post DHL Group傘下のStreetScooterと共同開発していたが11月19日、東京で最初の完成車(写真)を披露した。

 宅配用に小型EVトラックを、首都圏に順次500台導入することで、CO2の削減や住宅街での騒音低減といった環境面での取り組みをさらに強化する。同トラックは、次のような特別機能を備えている。

(1)乗り降りしやすい運転席:1日平均200回の乗降を考慮して、シート高を普通乗用車並みとした。また、ドア側(外側)のシート側面をフラットにすることで乗降性を向上。素早く温感を得られるシートヒーターも標準装備した。

(2)キーを操作せずに運転席、荷室の施錠開錠ができる:キーを身に着けていれば、ドライバーの車両への接近、離脱をセンサーが感知して、自動で運転席や荷室が施錠・開錠する。

(3)最適な荷室床高:大きく屈むことなく、また荷室に乗り込むこともなく、荷物の積み下ろしができる地上90cmの床高。

(4)死角を360°解消するマルチビューモニターの装備:車両を真上から見下ろした映像が見れる“バードビュー”に加え、走行中シフトレバーがDレンジにあるときは車両前方下部が、Rレンジにあるときは後方下部が、方向指示器を左右に操作したときには、左右のドアミラーの死角となる側面下部が、モニターに映し出される。これにより、360°車両の死角を視認することができる。

 当初、500台を導入し、2020年1月から首都圏の東京/神奈川/千葉/埼玉で順次稼働していく予定。今後もEVを含む次世代モビリティの開発・導入を積極的に進め、2030年までに小型集配車両の半数、約5000台の導入を目指す。

Last Updated : 2019/11/22