中国造船1位の中国船舶工業集団(CSSC)と、2位の中国船舶重工集団(CSIC)は11月26日、経営統合した新会社“中国船舶集団有限公司”を設立したと発表した。2社の統合により、世界市場における建造シェアは単純合算で約2割に達し、世界2位となる。
新会社の董事長にはCSSCの雷凡培・董事長が就任する。本拠は北京で、総資産7900億元(約12兆円)、従業員は31万人に上る。
両グループは1999年7月、当時の中国船舶工業総公司を分社化するかたちで、上海を本拠とするCSSCと、北京を本拠とするCSICにそれぞれ独立。中国政府は同業2社を競争させ、経営に生き詰まった国有セクターを再構築する狙いがあった。
統合後は規模や経営資源の面において、国際競争力の向上につながることが期待されている。