川崎汽船は、システム開発を手掛ける(株)パイ・アールが開発したスマートフォン連動型アルコール検知システムをグループ会社管理船へ搭載開始した。
アルコール検知器をスマートフォンに接続し、専用アプリを起動させて検知器に呼気を吹き込む(写真)と、自動で被検者の顔写真が撮影され、検知結果とともに衛星通信を介して陸上のクラウドに送信される。
仮にアルコールを検知した場合には、あらかじめ設定したe-mailアドレスにアラートメールを送信することもでき、船上でのアルコール検査をリアルタイムでモニターすることができる。
同社ではシステム導入により、これまでアルコール検知器単体で検査を実施し、船上で記録書類を管理していた従来の検査に比べて、管理体制の強化および、現在取り組んでいる船上での働き方改革に資する業務負担軽減、といったメリットが期待されるとしている。2020年前半にグループ会社管理船全船への搭載を目指している。
