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NYKがCO2ドライアイス化・海底貯蔵の国際プロジェクトに参加
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NYKがCO2ドライアイス化・海底貯蔵の国際プロジェクトに参加

 日本郵船(NYK)はこのほど、船上で二酸化炭素(CO2)を回収してドライアイスに変え、海底堆積物の中に貯蔵する技術を研究する国際的なプロジェクト“DecarbonICE”に参加したと発表した。

 DecarbonICEプロジェクトは、2019年10月1日にデンマークの海事研究開発センターおよび、NYKをはじめとする世界各国の海運会社、造船所などにより立ち上げられたもので、船上でのCO2の回収および貯蔵技術、環境への影響調査の方法や安全性などに関してIMOからの承認取得に向けた準備を目的としている。

 同プロジェクトのコンセプトは、(1)船舶から排出される排気ガス中のCO2等を運航中に回収し、極低温プロセスによりドライアイスに変換、(2)ドライアイスを船舶から深海へ送り込み、CO2を液状や水和物として安全かつ永続的に海底堆積物の中に貯蔵する、というもの。

 CO2の回収および貯蔵技術は、新造船に限らず既存の船舶にも導入可能。NYKでは、将来的にはバイオ燃料などと組み合わせることで、排出するCO2よりも回収するCO2の量が上回り、カーボンニュートラルの一歩先となる“カーボンネガティブ”な輸送を実現できると見込んでいる。

Last Updated : 2019/12/06