商船三井(MOL)グループは、自動車などの材料となるスチールコイルをコンテナで輸送する際、簡単/安全/効率的/エコロジーにコイルを固縛できるシステム“MOL Coilporter”を開発した。
商船三井と商船三井テクノトレードが共同開発し、商船三井ロジスティクス(MLG)が、NVOCC事業における差別化商品として5月から販売する。
通常、スチールコイルを固縛するためには、計150〜200�圓粒兀爐鮖箸辰董⊇藁�工2人で約1時間かけて架台を作る。固定した架台であるため、コンテナの奥へのコイルの積み込みには、特殊な機材が必要となる。
これに対してCoilporterは、軽量な発泡ポリエチレン製のキットを組み立てるもので、素人でも約3分で簡単に作れるうえ、特殊な機材や器具がなくても、ガイド上を移動させる押し込み荷役が可能なため、コンテナへの貨物の揚げ積みが容易にできる(写真)。
また、高い緩衝力が貨物のダメージリスクを軽減するほか、組み立て/分解が容易で繰り返し利用可能なため、資源の有効活用・リサイクル効果も見込める。
反復利用するための回収/保管/需要地への回送は、MLGの海外ネットワークを利用し、手配やその費用は同社が負担する。
今後、MLGでは海上コンテナによるコイルのドアツードア輸送として、サービスの差別化を図る。