TOPページ
CMAがサイバー攻撃でシステム障害
 (10/2) T.S. Linesが1900TEU×4隻をCSSC傘下の中船黄埔文沖船舶に発注
 (10/2) MOLが海洋技術部を新設

CMAがサイバー攻撃でシステム障害

 CMA CGMは9月28日、グループのウェブサイトがサイバー攻撃を受けていると発表した。CEVA Logisticsを除く同社グループのシステムに障害が出ている。

 CMAでは28日からウェブサイトや自社ITアプリケーションが利用できない状態となり、サイバー攻撃によるマルウェアの拡散を防ぐため、ネットワークとコンピューターアプリケーションへのすべての外部アクセスを予防措置として遮断した。

 同グループの29日付けの発表によれば、「電子メール/送信ファイル/電子データインターフェイス(EDI)を含め、すべての通信が安全で、海事および港湾業務も正常に機能している」としている。

 また、ブッキングについては、一時的な代替プロセスとして、外部ポータルサイトのINTTRAの利用を推奨するほか、INTTRAのアカウントを持っていない顧客については、手動の予約フォームにより、最寄りの代理店にメール送信するよう呼びかけている。

 9月30日現在も、引き続き外部からのインターネットアクセスを遮断しており、社内のITチームや外部の専門家らと協力して調査・対応を進めているとしている。

 コンテナ船社に対するサイバー攻撃は近年増加傾向にある。2017年にはMaerskが大規模なサイバー攻撃を受け、損失額は2億〜3億ドルにのぼった。また、翌18年にはCosco Shippingが米州を中心にサイバー攻撃を受け、ことし4月にはMSCがマルウェアによる標的型攻撃を受け、ネットワーク障害が発生した。

Last Updated : 2020/10/02