韓国・大宇造船海洋(DSME)は10月6日、ロイド船級協会(LR)から、アンモニアを推進燃料とする2万3000TEU型の基本認証(Approval in Principle)を取得したと発表した。
DSMEは、6月からLRや独MAN Energy Solutionsと共同で、アンモニア燃料船の共同開発プロジェクトを進めてきた。
今回の共同開発プロジェクトでは、DSMEがアンモニア推進システムの基本設計、MAN Energy Solutionsはアンモニア燃料推進エンジンの開発、LRは設備の危険性と適合性の検討を、それぞれ担当した。
アンモニアは、燃焼時でもCO2がまったく排出されないため、国際海事機関(IMO)が2050年までCO2排出量を50%削減するための次世代燃料として注目が集まっている。
今回の認証には、全体的な設備の安全性の検討(HAZID)だけでなく、設計図面、配管などの詳細についての安全性の検討(HAZOP)まで実施している。DSMEは2025年を目標に、アンモニア燃料船の商用化を目指すとしている。