日本海事センター・企画研究部はこのほど、「アジア(日本含む)〜米国間のコンテナ荷動き」の2020年9月往航、7月復航の速報値を発表した。
9月の往航は前年比13.7%増の177.6万TEUで、8月に続いて2ヵ月連続で2桁増を記録し、また、9月として単月で過去最高の荷動き量となった。
アジア側の主要な積み地は、中国が前年比13.7%増となったほか、ベトナム(37.6%増)やタイ(27.8%増)が好調なASEAN全体が25.7%増、南アジア地域も14.5%増と、ほぼすべての国・地域が大幅なプラスとなった。そうした中で日本は22.7%減とマイナスが続き、韓国も5.3%減に落ち込んだ。
品目別では上位10品目のうち9品目がプラスとなり、とくに家具・寝具(48.2%増)、機械類(37.9%増)、電気機器(25.2%増)などが大きく伸びている。
一方、7月復航は1.6%減の52.4万TEUで5ヵ月連続のマイナスとなった。中国が24.4%増と前月に続いて大幅なプラスとなったものの、日本(17.7%減)、韓国(13.3%減)、台湾(2.3%減)などが前月と同様にマイナスとなっている。
品目別ではプラスチック類(27.8%増)や繊維類(36.6%増)などが増加している。
