防衛省は11月10日、海賊対処行動の1年延長(20年11月20日〜21年11月19日)を同日、閣議決定したと発表した。
同省は延長決定について、「ソマリア沖・アデン湾の海賊事案は低い水準で推移しているが、海賊を生み出す背景にあるソマリア国内の貧困が解決していない。海賊行為に対処しなければならない状況には依然として変化が見られない」ためとしている。
期間の延長のほか、P-3C哨戒機が海外で故障した際、自衛隊による自己完結的な対応を安定して行う目的で、空輸隊などの人員を約90名から約130名に増員、またジブチ拠点の改修などのため、派遣海賊対処行動支援隊の人員を約110名から約120名に増員するとしている。