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国交省が欧州向けSea&RailにTSRブロックトレーン活用のトライアル
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国交省が欧州向けSea&RailにTSRブロックトレーン活用のトライアル

 国土交通省はことし11月〜12月、海上/航空に続く第3の輸送手段の選択肢としてシベリア鉄道(TSR)の利用を促進する目的で、ブロックトレーン(1編成借り上げ列車)による日本〜欧州間パイロット輸送を実施する。

 近年、新型コロナ下での航空/海上輸送スペース不足や、物流業界で高まる環境配慮の機運を受けて、鉄道輸送への注目が高まっている。

 こうした状況下、日本〜欧州間の物流におけるTSR活用を模索する目的で、検証を行うもの。

 国交省はこれまでにもTSR活用の実証事業を行っていたが、主にコンテナ 1 本での貨物輸送を実施していた。今回は、さらに利用促進に向けた課題を検証する目的で、ブロックトレーンでの日欧間パイロット輸送を実施する。

 具体的な輸送案件は次の通り(物流企業/貨物/実証区間)。

(1)日新/化学製品/神戸〜ポーランド
(2)日新/二輪完成車/博多〜ベルギー
(3)阪急阪神・東洋トランス/自動車用コンプレッサー・パーツ/富山〜ポーランド
(4)東洋トランス/電動工具/富山〜ポーランド・オーストリア
(5)セイノーロジックス・東洋トランス/混載貨物/富山〜欧州各地
(6)東洋トランス/網戸部品/横浜〜ポーランド
(7)伏木海陸運送・東洋トランス/アルミニウム線/富山〜ドイツ
(8)日本通運/混載貨物/富山〜欧州各地
(9)日本通運/空調製品/神戸〜ベルギー
(10)日本通運/精密機器/神戸〜ドイツ
(11)山九/化学品/神戸〜ベルギー
(12)山九/化学品/横浜〜ドイツ
(13)郵船ロジ/医療機器/横浜〜ベルギー・フランス・ポーランド
(14)トランスコンテナ/混載貨物/横浜〜オランダ
(15)FESCO/ファスナー部品/富山〜ドイツ・フランス・イタリア

 なお、これらの輸送は今年内に完了、検証結果の取りまとめを来21年1〜3月に行う計画。

Last Updated : 2020/11/13