セイノーロジックスは、富山県農林水産部が主催する富山港から香港へのリーファー混載の実証輸送に参加する。
富山県が伏木富山港からの輸出の可能性を検証するため、農林水産物等をリーファー・コンテナに小口混載し、香港への輸出実証を実施するもの。
実証輸送は、伊藤忠商事・富山支店が全体を調整し、伏木海陸運送/セイノーロジックス/伊藤忠ロジスティクスが輸送を担う。
輸送される品目は鶏卵/あんぽ柿/ほたるいか丸干し/米菓/日本酒/素麺/白ねぎみそ/米/りんご/ミネラルウォーターなどで、セイノーロジックスは、富山CFS〜香港CFS間で直行混載を行う。
富山CFSはセイノーロジックスの地方港混載と同様の伏木海陸運送の常温CFS倉庫で、香港側は現地Famous Pacific(HK)Ltd.の冷蔵CFSとなる。
輸送日程は、11月19日に梱包・通関手続きを済ませ、20日にコンテナへの積み込み、23日に伏木富山港を出港し、12月7日に香港に入港する予定。
セイノーロジックスでは、「いち早くサービスとして開始し、安定的に提供してきた地方港からの混載サービスに、近年注力しているひんやり混載、ばりひえ混載など、冷蔵・冷凍混載サービスを掛け合わせることで、日本の食品を世界中にお届けするお手伝いをしていきたい」とコメントしている。
今回の実証輸送実施に伴い、11月20日、伏木海陸運送の第1CFS上屋で、輸出実証の概要説明や関係者からのコメント、リーファー・コンテナへの積み込みの様子などの公開イベントが開催された。
同イベントに出席したセイノーロジックスの今井啓裕・混載輸送部 輸出入営業部長は、「実証輸送の時期について、当社の地方港混載記念日に制定された11月(11月1日が制定日)に実証輸送が行えることも意味のあること。また、日本海側からひんやり混載を出すのは初めての試みであることから、当社でも期待している」と述べた。