商船三井近海(MOK)はこのほど、エアバッグを利用した「線材コイルの搬送方法」に関する特許権を取得したと発表した(特許番号:第 6779335 号)。
多段積み線材コイル羽口の1段目に積載された線材コイルの内周部にエアバッグを挿入し、これを膨張させる事で線材コイルの変形を抑え、 荷崩れを防ぐことを可能にしたとしている(写真参照)。
線材コイル内周部に挿入するエアバッグは、この搬送方法に最適なものをMOKがエアバッグ製造・販売会社と共同で考案、新たに開発したもの。
また合わせて、線材コイルの前後方向の移動力を軽減させるため、ナイロンベルト製ネットを多段積み線材コイル羽口に展張する方法も新たに考案。エアバッグで上下・左右方向の変形を軽減し、ナイロンベルト製ネットで前後方向への移動力を抑制することによって、複合的に荷崩れを予防することが可能になったという。
