中国の港湾でリーファープラグ不足が広がっている。Cosco Shipping Linesの12月8日付け発表によると、中国・福州の江陰港で、ヤード内のリーファープラグが極度に不足する事態となっている。
同社はこれを受け、代替港での陸揚げ、輸送ルートの変更、または輸送港でのリーファー・コンテナの保管を余儀なくされているとしている。
また、CMA CGMは12月2日付けの発表で、福州・馬尾港で、輸入リーファー・コンテナの厳しい検査と消毒要件のために混雑が発生し、ほとんどのリーファープラグが使用されていることから、同港向けのリーファー貨物の引き受けを停止している。
中国では南米やアジアからの輸入冷凍食品から新型コロナウイルスが相次ぎ検出されたことから、各地の税関が水際での検査を強化している。
すでに中国・新港ではリーファー貨物に対する全量検査が導入され、ヤード内のリーファープラグ確保が困難な状況。船社は高額チャージ導入や引き受け停止などで対応している。