CMA CGMは12月14日、足下のアジア〜欧州航路の需要が前例なく旺盛なことから、同航路の船腹供給量を強化すると発表した。
ことし第4四半期(10〜12月)に同航路の船腹量を前年同期比6%増加させるほか、2021年第1四半期にはさらに10%を追加する計画としている。
また、LNGを主燃料とする2万3000TEU型9隻のうち、すでに3隻が欧州航路に投入されているが、このほかに中国発・フランス/オランダ向けの臨時便を2便運航し、計9000TEU分の船腹供給量を提供する。
このほか、アジア発・フランス向けでLe Havreに週2便、DunkirkとMarseilles-Fosにそれぞれ週1便寄港するとしている。