TOPページ
CMAがLNGを主燃料とする新造1.5万TEU型5隻をフランス籍に
 (12/25) Maerskが独Duisburgでマルチ物流ハブを運営へ
 (12/25) 郵船ロジが世界初の光ファイバ用AI融着機“TYPE-72C+”の初出荷を手配

CMAがLNGを主燃料とする新造1.5万TEU型5隻をフランス籍に

 CMA CGMは12月18日、LNG(液化天然ガス)を主燃料とする新造1万5000TEU型コンテナ船5隻をフランス籍船で運航すると発表した。

 CMAは新造1万5000TEU型を10隻発注済みで、フランス籍船での運航が発表されたのはそのうち5隻。残りの5隻はスクラバー(排ガス洗浄装置)を搭載する。

 LNG動力の1万5000TEU型5隻は、2022年までに段階的にデリバリーされる予定で、5隻ともアジア〜中東および南欧航路などで運航される。

 CMAグループは現在、LNG動力のコンテナ船8隻を運航しており、2022年までに計26隻のLNG動力コンテナ船を保有する予定。

 また、 2021年12月から、仏Marseilles-Fos港でLNGバンカリングを行い、Totalと提携して国内初のLNGバンカリングのインフラを確立する計画。

Last Updated : 2020/12/25