TOPページ
KLと川重グループ開発の運航システムが海事協会から革新技術の認証を取得
 (1/15) 内外トランスラインが横浜発の印/墨Manzanillo向けCFSを変更
 (1/15) CEVA日本法人の新社長に根 知弘氏

KLと川重グループ開発の運航システムが海事協会から革新技術の認証を取得

 川崎汽船(KL)は1月14日、川崎重工グループと共同開発した統合船舶運航・性能管理システムK-IMS(Kawasaki Integrated Maritime Solutions)が、日本海事協会の革新技術を対象とした新たな認証サービス“Innovation Endorsement”の製品・ソリューション向け認証で、第1号の認証を取得したと発表した。

 2016年にリリースされたこの統合システムは、これまでに自社船・用船を含めて約140隻に搭載されており、各船から自動送信される運航データを様々なアプリケーションを通じて活用し、運航状況の常時監視、性能解析・評価による燃費管理、最適運航支援による安全・経済運航に役立てられている。

 今回、日本海事協会によって、K-IMSがデジタル技術を活用した革新的なソリューションであることが認証された。

Last Updated : 2021/01/15