カンダホールディングス(カンダHD)は1月13日、同日開催の取締役会で連結子会社の(株)カンダコアテクノと(株)レキストの合併について決議したと発表した。カンダコアテクノを存続会社とし、レキストを消滅会社とするもの。
カンダコアテクノとレキストはともに、貨物自動車運送事業および物流センター事業を行っており、主要な取り引き先や営業拠点の重複が多かったことから、両社の合併により事業運営のさらなる効率化を図ることが目的としている。
またカンダHDは、「すでに開示した通り、レキストは昨20年9月、社員による業務上横領が判明している。カンダコアテクノを存続会社とする今回の合併を機に、事業の透明性をさらに高め、内部統制の強化とともに健全な事業発展を目指していく」としている。