日立物流は東日本第二メディカル物流センター(写真)を埼玉県加須市に開設し、2月1日から稼働を開始した。
同センターはGDP(Good Distribution Practice)に準拠したメディカル・プラットフォームセンターとして、適切な温度管理や厳重なセキュリティ管理を行うとともに、免震構造の採用や自家発電設備の導入など、メディカル事業者のBCP(事業継続計画)にも対応している。
また、次世代型の省人化センターを目指して、AGV(自動搬送車)や無人フォークリフトといった新鋭機器を導入している。
■東日本第二メディカル物流センター
住所:〒349-1147 埼玉県加須市北大桑152-1
敷地面積:約2万9850m2
延床面積:約3万2250m2
構造:鉄骨造(免震構造)、4階建て
主要設備:空調/保冷庫/危険物倉庫/垂直搬送機(6基)/自家発電装置/
貨物用エレベーター(2基)/顔認証システム/ドックシェルター(20ヵ所)
