MaerskグループのSealand-A Maersk(SEA)は2月末から、九州寄港のIA88を刷新した新IA88ループを開設する。また同社は3月末から、現行のIA88のルートを引き継ぐ形で新たにIA68を開設する(表参照)。
これまでIA88は九州に寄港していたが、新たに大阪/神戸/横浜/名古屋への寄港に変更。新IA88は日本出港後の南航で青島、上海、ベトナム、タイに寄港する。
また、現行のIA88で寄港していた九州ループについてはIA68が引き継ぐことになる。
IA68の日本(九州)の寄港曜日については従来のIA88から変更がないものの、旧IA88で実施していた東南アジアのSihanoukville、Laem Chabang、Haiphong、厦門への寄港を休止して、投入船を5隻から4隻とする。
新IA88は大阪2/27寄港の本船からサービス開始予定。また、現行のIA88の最終船はひびき3/17寄港のAsian Ace 108N次航で、翌週のひびき3/24寄港予定の本船からIA68に移行となる。
