DSVは2月4日、貿易企業を対象に“DSV Customs Classification”と銘打った新しい税関分類サービスを開始した。 この新サービスはDSVが顧客企業に代わって、輸出入品を関税面で分類し、該当する規制をクリアしているか確認することで、顧客企業の業務負担を軽減する。
同サービスは全7段階に分かれており、DSVの税関分類の専門家によって分析/分類/検証が行われる。すべての通関書類を関係当局に提出する準備ができると、DSVはこれを顧客と共有する。
DSVでは単純ミスにより分類を間違えると、修正手続きに時間がかかるだけでなく、多額の費用発生やデリバリー遅延、さらに当局との紛争となることがあり、深刻な場合は貨物の押収や、輸入を拒否されるリスクさえあるとしている。