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日通がアラバマ州Huntsvilleでロジスティクスセンター開設
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日通がアラバマ州Huntsvilleでロジスティクスセンター開設

 日本通運は2月3日、現地法人の米国日通がアラバマ州Huntsville市に建設していた“Huntsville Logistics Center”(写真)が竣工し、2月1日から営業を開始したと発表した。

 北米における自動車生産は近年、メキシコへのセットメーカーの進出や工場の拡張、大規模増産などによる生産台数の伸長が著しく、アラバマ州をはじめ南東部も自動車の生産台数が拡大している。

 同センターはマツダとトヨタの合弁会社Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.(以下、MTMUS)が製造するマツダモデルの自動車部品の配送センター業務を担い、MTMUSの生産と同期したサービスを提供することで、主要な物流パートナーとなることを目指す。

 また、部材サプライヤー関連の各種事業やセットメーカーの取り扱いのほか、自動車以外の産業分野の物流ビジネスの開拓も図る。

 主要な業務は、輸入部品およびサービスパーツの検品/仕分け/保管/包装/出荷/配送や、サプライヤー関連の輸出入手配/クロスドック作業/部品保管/配送などとなる。

■米国日本通運 Huntsville Logistics Center
 住所:9000 Greenbrier Parkway NW, #780, Madison, Alabama 35756, U.S.A.
 敷地面積:5万9085m2
 延床面積:約2万543m2
(倉庫面積:1万9513m2/事務所:1030m2)
 構造:鉄筋コンクリート造、平屋建て
 主要設備:自動車部品用台車および電動けん引車、シューターラック等

Last Updated : 2021/02/12