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YMが1万1000TEU型の4隻目を用船、TAのアジア〜北米航路に配置
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YMが1万1000TEU型の4隻目を用船、TAのアジア〜北米航路に配置

 Yang Ming Marine Transport(陽明海運=YM)はこのほど、1万1000TEU型の新造船YM Target(写真)を新規用船したと発表した。

 同船は長さ332m、幅48m、喫水16mで、リーファーコンテナプラグを1000基装備している。船主のサポートによって予定より3ヵ月早くデリバリーされ、同社が所属するTHE Alliance(TA、Hapag/HMM/ONE/YMで構成)のアジア〜北米航路PN3に投入された。

 YMは既存の老朽船と新造船を入れ替える船隊の最適化計画を2018年から進めており、船主との長期チャーター契約を通じて計14隻の1万1000TEU型の新造船をオーダーしている。新造船のYM Targetは14隻のうちの4番船となる。

Last Updated : 2021/02/12