徳翔海運(T.S. Lines)は3月上旬、日本〜華南・ベトナム航路の3ループ(JTK、JTK2、JTK3)で、北航(輸入)の寄港地を改編する(表参照)。
JTKは華南折り返しだったルートをベトナム北部まで延航して、新たにHaiphongと欽州への寄港を追加する。日本の第1寄港地の東京までの所要日数はHaiphongから7日間、欽州から6日間に設定されている。
改編第1船のOptima 21002N次航は、3/8(月)のHaiphong出港で、東京3/15(月)-16(火)を皮切りに日本へ寄港する。
また、JTK2は欽州への寄港を取り止め、代わりに南沙への寄港を追加する。JTK3でも南沙への寄港を追加する。
この3ループの改編により、Haiphong寄港が1便増えるほか、南沙寄港が2便増えることになる。
JTK2の改編の第1船はA Fuku 21005N次航で、Haiphong3/10(水)出港、JTK3はMarcliff 21005N次航で、香港3/3(水)の出港となっている。